お知らせ
ナノプラスチックの生体影響を調べるためのモデル試料を作製 ポリプロピレンの高温・高圧分解により実現

芝浦工業大学(東京都江東区、学長:山田純)デザイン工学部デザイン工学科の田邉匡生教授は、東北大学大学院工学研究科材料システム工学専攻のスパトラー ヒランピンヨーパート特任研究員、小林真子助教、山本雅哉教授、東京医科歯科大学生体材料工学研究所物質医工学分野の木村 剛准教授との共同研究で、ケミカルリサイクルのために開発された手法である高温・高圧酸化分解を利用した方法により、分解・劣化が進んだナノプラスチックのモデルの作製に成功しました。さらに、ヒト培養細胞を用いた実験によりナノプラスチックモデルの濃度が高くなると、細胞膜が傷つけられ、細胞死が誘導されることがわかりました。
本成果により、ナノプラスチックの生体影響について理解が進む可能性があります。さらにポリプロピレン以外のプラスチックに本手法を用いることにより、様々な種類の分解・劣化ナノプラスチックによる生体影響評価での活用が期待されます。

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