イベントレポート

2026.3.22

【Primo】在学生交流イベントを開催しました!

2026年3月14日、豊洲キャンパスにてデザイン工学部の在学生とOBOGが交流するイベントを開催しました。本イベントは、学生と社会で活躍する卒業生をつなぐ取り組み「Primo」の活動の一環として実施されたものです。「学生のうちから卒業生との接点を持つことで、多様な視点に触れ、進路の選択肢を広げてほしい」という思いから、有志のOBOGメンバーによって運営されている「Primo(プリモ)」。今回のイベントが、第1回の対面イベントとなりました。

当日は、OBOGが所属する企業による働き方紹介、デザイナーとしてのキャリアをテーマにしたクロストーク、作品フィードバック会の3つのプログラムを実施し、在学生とOBOGが直接交流する機会となりました。企業紹介では、OBOGが所属する5社が来校し、デザイナーとしての具体的な仕事内容や働き方について紹介しました。クロストークでは、「デザイナーとしての働き方」をテーマに、OBOGが学生時代の就職活動で感じていた悩みや、社会人として働く中で感じているデザイナーの役割の変化について語りました。
また、企業や組織の中でデザイナーに求められるスキルセットや、デザイン以外の能力の重要性についても議論が交わされ、学生にとって将来のキャリアを考えるヒントとなる内容となりました。

イベント後半では、在学生とOBOGでグループを組み、作品フィードバック会を実施しました。学年を問わずグループを編成し、学生のポートフォリオや制作物について、社会人デザイナーの視点からコメントが行われました。
実際の仕事の現場での経験をもとにした具体的なアドバイスが多く、学生にとっては自身の作品を客観的に見直す機会となりました。

参加した学生からは、
「実際に会社で働いている方のお話が印象に残り、自分が伸ばすべき点の参考になりました」
「“なぜそれを作るのか”を大切にするという言葉が印象に残りました」
「選考を受けているこの時期にポートフォリオの印象を聞くことができ、とても良い機会でした」
といった声が寄せられました。

今後もPrimoでは、大学と連携しながら、卒業生と在学生をつなぐ交流の機会を継続的に創出していく予定です。

運営コメント

実際にデザイン工学部にいた経験から、在学中に外の世界に触れる機会が少ないという感覚がありました。授業内容は興味深く、目の前の課題に夢中になれますが、それがどう自分の将来に繋がっているのか、実感がない状態で就職活動に進んでしまい、進路決定に悩んでしまう実態があると感じていました。

また、幅広い分野を学べるカリキュラムであるからこそ、自分が何に向いているのか、将来どのような道に進むのかについて悩む同級生も多く見てきました。そうした中で、同じ環境で学んだ卒業生が、どのような迷いを経て現在のキャリアに至っているのかを知ることができれば、進路選択をより自分ごととして捉えやすくなり、選択肢を広げるきっかけになると考えました。こうした背景から、OBOG団体「Primo(プリモ)」としての活動を始めました。

今回は、アプリやサービスを提供する事業会社でデザイナーとして働く卒業生にご協力いただき、企業として登壇していただきました。今後は、より幅広いOBOGを巻き込みながら、在学生が気軽に卒業生とつながることができる仕組みづくりを進めていきます。