イベントレポート

2026.4.25

Primoイベントレポート(2026.4.11)

2026年4月11日、デザイン工学部で行ったフリマイベントにあわせてPrimoトークセッションが行われました。今回はそのレポートです。

はじめに―今日のテーマ

砂子 「こんにちは。今から30分間では、まずこのPrimoっていうブースを今日でかでかと立ててやらせてもらっているんですけど、『Primoって何者なんですか』というテーマで、どういう思いで始まったのかみたいなところを話していけたらと思います!

「Primo」ってご存知ですか?

砂子 「まず、Primoっていうのはご存知ですかね

会場 「知らない」「知らない」「知らない」

砂子 「そうですよね(笑)。私たちが今運営をしている『Primo(プリモ)』っていうのが、OBOGと在学生がもっとつながろうとか、もうちょっとサポートできることがないかなぁということを考えて、2人で始めたものです。言い出しっぺは平野くんなんですけど」

平野「芝浦工業大学って先生たちがめっちゃ分野いろいろ分かれてて、専門的で、みんな良い人であたたかくて良いところなんですけど、OBOGが良い就職先に行ったり、いろんなところに行けるからこそ、その人たちが戻ってきて学生ともっと喋れる空間があったら、より良い大学になるなって強く思ってて、それを始める一歩としてPrimoっていうのを作りました」

なぜPrimoは必要だったのか?

砂子2、3年生になってくると、『デザ工って結局何になれるの?』みたいな悩みをおそらく抱えると思っているんですよね。デザイナーになりたいって決まってる人もいれば、デザイナーにはなれない気がするけど、でもなんかものづくりは好きで……『結局私はデザイナーになれるんだっけ』『ほかに道ってあるんだっけ』みたいなことに悩む人が多いのかなと思って。

それを解消してくれるのが、OBOGで今働いてる人たちなので、そういう人たちが何に悩んでどういう選択をしたかというのが在学中に知れるとすごく役に立つかなということで、始めてみたっていう感じです」

砂子 「在学中、私たち2人一緒のグループでワークするみたいな機会が多くて、それで楽しかったよねっていう積み重ねで、平野くんが声をかけてくれて、この活動が始まったんですけど」

砂子 「最初はデザイナーを目指したいっていう人たち向けに集中して何かやろうとしてたよね」

平野 「そうだね。確かに本当に最初はデザイナー就活というところに集中してて、そこに対してどう助けられるかっていうのを結構考えて、試行錯誤しながらイベントを企画していたんですけど、やっぱりそれだけって結構視野が狭いものではあるなって感じてて。

デザイナー就活がすべてじゃないし、デザ工に来た後輩たちのキャリアを広げてあげるような人になりたいと思ったので、何かきっかけになればいいなと思ってPrimoを始めました。

その路線変更をとても良かったなって思ってるよね。自分たちはデザイナーになったけど、そうじゃなかった未来がもしかしたら良かったかもしれないっていう、そこの選択肢を狭めさせないような活動にできたらいいなと思っています」

ここまでの活動

砂子 「最初の方は、今座ってくれてる中にも参加してくれた人がいたんだけど、週1で課題を出してデザインのワークをやってもらって、それに対して私たちがフィードバックするっていうオンライン会をやってた。

週1で90分とって、この課題やってきてくださいっていう、かなりハードなことをやってたんです。ハードだなって思うんですけど、私たちも結構ハードで、でも結構楽しかった」

それは楽しかったから続けたいなと思いつつ、やっぱり熱量だけで回ってるものって持続性がないので、もっと持続的なものにしていきたいなということで、もっと関係者を増やそうということで、OBOGの人にたくさん声をかけて、形を変えていっています」

砂子 「2回目にやったイベントが3月にやったもので、対面で、ここ(オープンラボ)でやったんですけど、OBOGの方に会社説明とかをしてもらって、プラス作品フィードバック会みたいなのをやってみたり。なので今回が3回目のちゃんとした学校に来るイベントですね

「OBOGと話せる場所」をつくりたい

平野「全部の共通点は意外とあって、OBOGと学生の接点をつくるというところ。接点の広さを今は大事にしてて。今、自分たちに目線を向けて話させていただいてるんですけど、一番はここ(今日の会場)にいる先輩方に『ちょっと相談いいですか?』って言ってもらえること。

もしかしたら自分との共通点が見つけられるかもしれないので、一切ここは怖がらずに、『すみません先輩、服かわいいと思ったので話しかけちゃいました』みたいな。きっかけはなんでもいいです、という気軽な感じです」

砂子 「多分、席に入ったら先輩たちが会話に巻き込んでくれると思うので、ぜひ!」

会場の学生に聞いてみた

砂子 「ちなみに、今いる人に聞いちゃおう。デザイナーに興味があるよっていう人は?」

会場 「(多め)」

砂子・平野「おお〜〜」

砂子 「デザイナーと何か別の職種で迷ってますみたいな人は? もし具体的に何と迷ってるか聞けたら、それに近い先輩を紹介できるかもしれないので」

会場から 「マーケター」「コンサル」「グラフィックデザイナー」「エンジニア」「……企画職」

平野 「出ました、企画職。企画職の先輩っていますか?」

会場のOBOG 「(手を挙げる)」

平野 「企画職って、かっこいいじゃないですか響きが。でもさ、何するかのイメージって意外とわかないかも。ドラマとかで、企画職って出てきてかっこいいと思うけど、そのドラマもさ、言ったら仕事のようには描かれてないじゃないですか。

だから、そこのリアルを今日企画職でいる先輩だったり、サービスの開発にいるっていう方で聞いてみるっていうのは、めっちゃ参考になるかなって思います」

砂子 「あとは、企画職で迷う要因として、授業の演習の中でものを作るのは楽しくて、考えたり発想したり調べたりコンセプトをまとめるみたいなところはできるけど、なんかビジュアル作れないんだよなとか、なんとなくそこでハードルに感じるんだよなっていう人は多いのかなと思ってて

平野 「それはあると思う。就活のとき、自分が本当に好きなのってどのフェーズかなというのを考えたことがあって。実際にビジュアルを作るのが多いなっていう観点で、就活で悩まれた先輩とかっていますか?

会場のOBOG 「(多くの人が手を挙げる)」

砂子 「おー! そんなことなさそうな人が上げてるのが意外だったけど、うん

やっぱ多分抱える悩みとしてあって、デザ工って工業デザインの分野になっているから、ビジュアルとかを見ちゃうと、美大とかと比べてやっぱり表現力足りないんだよなっていうのはすごい感じてしまうところだと思うし、なんかちょっとコンプレックスになりがちな気はするけど、でも逆に、デザ工だからこそなれる職種とか業界があると思っていて。

特に難しいことを紐解いていく系のデザインには、すごいハマりそうな感じだよね」

平野 「そうだね。上流から考えるみたいな。でも実際どういう仕事なのかはイメージが湧きにくいと思うので、そこの詳しい話はまた別のテーマのときに聞けると思うので、ぜひ聞いてみてください」

Primoの今後

平野 「Primoは今後、デザ工卒業生が集まる同窓会みたいな場所にできたらいいなと思っています。研究室ごととかで集まったりはするんだけど、デザ工っていうくくりで集まれる場所がなかなかなくて。でも繋がりたいと思ってる人たちはたくさんいるから、その始まりの場所をつくりたくて。

今自分たちがデザ工の卒業生っていうところで、皆さんもいずれはOBOGとして運営に関わる側になっていただけたら嬉しいなと思っています。その前の段階としては、もう十分に使い倒してください。それを喜ぶ先輩たちしかいないので

砂子 「そうだね。熱量のある先輩はすごいたくさんいて、今日、社会人は休日ですけどたくさんこうして参加してくれているし、多分学校にまた来れて、やった〜っていう気持ちで来てくれる人がすごいたくさんいるし。

今日知り合って連絡を取ったらポートフォリオの改善とかまで見てみるよってしてくれる人も、本当にいっぱいいると思います。前のイベントでも連絡先交換したり、あとからフォローの連絡をくれたりとかしてくれる先輩もいました。

私もこれをやってることによって、私も先輩とたくさん繋がれてすごく嬉しいなと思っているところです。ぜひこれからもいろいろ告知していくので参加よろしくお願いします。Discordにまだ入っていない人がいたら、ぜひ参加してお知らせ情報を入手してください!